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冬の里山彩る...二本松で「木幡の幡祭り」 970年の伝統

2025/12/07 13:20

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色とりどりの五反幡などを風になびかせながら山道を練り歩く氏子ら=7日午前、二本松市

 日本三大旗祭りの一つで、970年余りの伝統を誇る国指定重要無形民俗文化財「木幡の幡(はた)祭り」は7日、二本松市木幡地区で行われた。氏子衆が色とりどりの五反幡(旗)をなびかせ、冬の山里を練り歩いた。

 九つの堂社(地区)から約300人の氏子衆らが参加した。白装束に烏帽子(えぼし)姿で大小約50本の旗を掲げ、木幡住民センターグラウンドから木幡山(666メートル)にある隠津島神社まで約8キロで幡行列を繰り広げた。

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