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地元のプライド胸に 高校総体サッカー男子、2校あす初戦

07/27 07:30

高校世代の頂点を目指す帝京安積の平野(左から4人目)と尚志の小曽納(左)ら代表選手=Jヴィレッジ

 Jヴィレッジで26日に開幕した全国高校総体(インターハイ)のサッカー男子。浜通りで歓迎ムードが高まる中、28日の2回戦から登場する本県の帝京安積と尚志の選手は、本県での固定開催初年度となる今大会に向け「地元福島代表として、プライドを持って優勝を目指す」と改めて闘志を燃やした。

 大会初出場の帝京安積主将の平野暎大(えいた)(3年)は開会式で選手宣誓の大役を務めた。「緊張したが、自分たちの思いをしっかりと伝えることができた」と振り返った。帝京安積はJヴィレッジスタジアムで昌平(埼玉)ー尽誠学園(香川)の勝者と対戦する。平野は「どこが相手でも強敵。みんなで向かって倒していくだけ」と意気込んだ。

 尚志は県大会決勝で帝京安積にPK戦の末、敗れて連覇が13でストップ。開会式に参加した小曽納(おその)奏(2年)は「連覇を終わらせた悔しい思いを、この大会にぶつけていきたい」と思いを口にした。尚志は住鉱エナジーマテリアルNARAHAピッチ(楢葉町)で近江(滋賀)ー徳島市立の勝者と戦う。2チームの初戦はいずれも午前9時半開始予定。

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