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男子スプリント、学法石川・榊枝天旺が準々決勝進出 高校総体

07/27 08:50

【自転車・男子スプリント予選】11秒を切る好タイムで予選を通過した榊枝天旺(学法石川3年)=北九州メディアドーム

 全国高校総体(インターハイ)は26日、福岡県北九州市の北九州メディアドームなどで行われた。県勢は、自転車の男子スプリントで榊枝天旺(てお)(学法石川3年)が10秒801で準々決勝に進出。男子4000メートル団体追い抜きは、学法石川が12位、白河実が14位でともに予選敗退だった。27日に総合開会式が行われる。

 ▽男子スプリント予選〈1〉榊枝天旺(学法石川)10秒579=1回戦進出〈33〉橋本大希(白河実)11秒571=落選▽男子スプリント1回戦「1組」〈1〉榊枝天旺(学法石川)10秒801=準々決勝進出▽男子4000メートル速度競走予選「1組」〈7〉沢田虹太郎(学法石川)=落選「5組」〈6〉高橋星那(平工)=落選

 堂々10秒台「力出せた」

 自転車の男子スプリントの榊枝は、予選後の1回戦で10秒台の好タイムを記録し、準々決勝に駒を進めた。27日に行われる同レースと準決勝を勝ち抜けば、28日の決勝に進出できる。

 試合前日から体調が優れなかったというが、予選、1回戦ともに首位で通過し「少し不安だったが、今の力を出し切ることができた」と表情を緩ませた。トラック2周を走り着順を競う同種目。この日は、序盤は相手の様子を伺い、残り200メートルで一気に加速して相手選手を突き放した。

 昨年のインターハイは準優勝。「自分の走りをして必ず決勝に進出する」と決意を口にした。

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