今年から新たに制定された「赤べこの日」の3日、NPO法人奥会津まちづくり支援機構が福島県柳津町の只見川河畔で、川岸に赤べこをモチーフにしたランタン約100個を浮かべるイベントを開いた。淡い光が秋の夜空を彩った。
同町は「赤べこ伝説」発祥の地として知られる。日本記念日協会により同日が「赤べこの日」と認定されたことを受け、記念イベントとして開催した。
来場者は、発光ダイオード(LED)で7色に光るランタンに願いを込め、合図と同時に空中に放った。手元のリールからたこ糸が伸び、先端に付いたランタンが浮かぶと、会場から歓声が湧き起こっていた。