政府は22日に閣議決定した経済対策で、新たな地方創生施策の柱の一つに、福島県で水素貯蔵量の上限規制を緩和する取り組みを位置付けた。浪江町にある世界有数の水素製造拠点「福島水素エネルギー研究フィールド」などで生産した水素の普及拡大に向け、年度内に規制緩和の具体化に向けた検討に着手する。 水素の貯蔵量は、安全性を確保するため建築基準法で用地ごとに規制がある。現行の規制下では、中心市街地や駅周辺を含む...
この記事は会員専用記事です
残り357文字(全文557文字)
続きを読むには「みんゆうプラス」の会員登録もしくは
「福島民友新聞購読」の申し込みが必要です。