男子高飛び込み、玉井が銀 17歳、日本初のメダル

08/10 23:40

 パリ五輪の男子高飛び込み決勝で演技を終え、馬淵崇英コーチ(左)と抱き合う玉井陸斗。銀メダルを獲得した=10日、パリ郊外(共同)

 【パリ共同】パリ五輪第16日の10日、男子高飛び込み決勝で玉井陸斗(17)=JSS宝塚=が507・65点で2位となり、銀メダルを獲得した。1904年セントルイス五輪から実施される飛び込みの日本勢で初めて表彰台に立つ快挙。

 夏季五輪6大会出場の寺内健らを育てた馬淵崇英コーチの厳しい指導を受けた。2021年東京五輪は7位入賞。成長期に入って筋力も増し、22年世界選手権銀メダルと躍進。水しぶきの少ない入水を含め、完成度の高い技を多く決めた。

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