金融庁の同僚職員のスカート内を盗撮したとして、警視庁麹町署が性的姿態撮影処罰法違反(撮影)の疑いで、金融庁総合政策局の男性課長補佐(45)を任意で事情聴取していることが13日、捜査関係者への取材で分かった。「下着を撮りたかった」と話しており、容疑が固まり次第、書類送検する方針。
捜査関係者によると、課長補佐は5日夜、東京・霞が関の中央合同庁舎7号館の会議室に、エクササイズをするとして女性職員を呼び出し、運動中に小型カメラでスカート内を盗撮した疑いがある。
「エクササイズの効果が高まる」などとアイマスクを勧め、着用させていたという。女性が撮影に気付き、麹町署に届け出た。