【パリ共同】パリ・パラリンピック日本選手団の田口亜希団長が3日、オンラインで記者会見し、「金」5個を含む18個のメダルを獲得した2日までの前半戦について「ベテラン勢が活躍し、若手にいい刺激を与えてくれている」と総括した。
印象に残っている場面として、2日に初優勝した車いすラグビーを挙げた。団体球技での「金」は2012年ロンドン大会のゴールボール女子以来の快挙で「団体の金メダルは非常に盛り上がる。会場の応援も素晴らしかった」と述べた。
メダル過去最多だった04年アテネ大会の52個の更新は厳しい状況だが、田口団長は「選手がベストのプレーができるように支えていきたい」と話した。