中国スマートフォン大手OPPO(オッポ)の日本法人は29日、日本市場で約3年半ぶりとなる高級機種「Find X8」を発売すると発表した。生成人工知能(AI)やスウェーデンのカメラメーカー「ハッセルブラッド」と共同開発したカメラを搭載した。12月12日から順次、家電量販店やインターネット通販で販売する。価格は13万9800円。
AIを活用し、ガラス越しに撮影したために映り込んだ反射を消去したり、ピンぼけを修正したりといった画像編集が簡単にできる。文章の要約や翻訳なども行えるが、日本語への対応は来年3月以降の予定。共同開発のカメラで、より自然な色合いを表現できるようになったという。