タレントの柳沢慎吾(62)が25日、都内で行われた『犯罪都市 PUNISHMENT』(27日公開)の4DX“拳”体験上映会に登壇した。
【動画】柳沢慎吾、『SHOGUN』でエミー賞受賞の真田広之を祝福も「なんで俺に声かけてくれなかったの!」
“警察といえば柳沢慎吾”という理由でオファーを受けたそう。一足早く4DXで鑑賞した柳沢は「風がビュンビュン!前歯が乾く乾く!カラッカラよ!」とリップクリームを唇に塗った後に眉毛にも塗るおなじみのボケで笑いを誘った。「やってることはいつも同じなんですけど、それでいいんですよ!」と笑顔で語った。
米国テレビ界の“アカデミー賞”ともいわれる最高峰の賞「第76回エミー賞」の作品賞を真田広之プロデュースのドラマ『SHOGUN 将軍』が受賞、真田自身も日本人俳優初の主演男優賞を受賞した。イベントが終わっても、いつまでもステージの残り続けていた柳沢は、真田と親交が深いこともあり、この話題も出た。真田広之が『SHOGUN』でエミー賞18冠を取った傍らで、柳沢慎吾が大ブレークという内容の記事が、友人から送られてきたそうだが「全然、大ブレークじゃないよ!全然、違うよ!」と苦笑いしながらも「だーちゃん、スゴいよ。三菱UFJ信託銀行のCMを中井貴一さんと3人をやらさせてもらってるけどうれしいよね」としみじみ。
その後は漫談へ。「なんで俺に声かけてくれなかったのかな。ハリウッドで看板と写真撮って帰ってこようかな。俺もアメリカに行っちゃうかもしれないよ!あっ、行こうと思ったけど、パスポートが10年前で切れてた。やっぱり日本がいい」と立て板に水。「アメリカに行って高校野球をやってみ?シーンとなって『彼は何をやってるんだい?日本のベースボール?』ってなる。でもアメリカの方が甲子園の決勝戦を見に行って、感動したんだって。『高校野球で5万人以上集まるなんてアメリカでは考えられない。ブラスバンドとの一体感もしびれた』って。日本の文化、甲子園は素晴らしいね。自分が褒められているみたいで、うれしい。出たことないんだけど」とマシンガントーク。退場すると見せかけて、何度も戻ってきては笑わせるなど、まさに柳沢慎吾劇場となっていた。
マ・ドンソクがシナリオの原案をはじめ、企画や制作、主演まで務め上げる「犯罪都市」シリーズ。拳ひとつで凶悪犯たちを撃ち破る最強怪物刑事の戦いを描き、回を追うごとに進化するリアルで痛快なボクシングアクションとカタルシス、そしてユーモアで埋め尽くされた爽快アクションエンタメは、次々と興行新記録を打ち立て、韓国を代表するメガヒットシリーズとなった。
最新作では、新種合成麻薬事件から3年後、ヤクザも恐れる“怪物刑事”マ・ソクト(マ・ドンソク)が、残虐行為で職務を解かれた元傭兵ペク・チャンギ(キム・ムヨル)率いる“国際IT犯罪組織”検挙のため、拳ひとつで立ち向かうさまを描く。
柳沢慎吾、『SHOGUN』でエミー賞受賞の真田広之を祝福 自身も話題になるが「全然、大ブレークじゃないよ!」
09/26 15:58
- 映画
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