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尾上右近、アカペラで生歌唱「こんなの“ムファ振り”ですよ」 映画『ライオン・キング』ムファサ役に決定

09/26 16:22

  • 映画
アカペラ生歌唱を披露した尾上右近(C)ORICON NewS inc.

 歌舞伎俳優の尾上右近(32)が26日、都内で開かれた映画『ライオン・キング』30周年舞台あいさつに出席し、映画の主題歌「サークル・オブ・ライフ」を披露した。

【動画】尾上右近、ライオン・キング名曲「サークル・オブ・ライフ」アカペラ生歌唱

 映画最新作『ライオン・キング:ムファサ』の主人公・ムファサ役の吹替声優を務めることになった尾上。この日は、これまでアニメーション版『ライオン・キング』や2019年公開の超実写版『ライオン・キング』でムファサ王の吹替声優を務めた俳優の大和田伸也(76)も登場し、2人でトークセッションを実施した。

 「ただ一つの不満は、ムファサ王として映画で歌ってなかった」と語る大和田は、尾上を「いいねえ」とうらやましがり、「せっかくですから、皆さんの前で披露してください」と無茶振り。会場から拍手が起こるが、尾上は「いやいや」とためらい「こんなの”ムファ振り”です」と慌てた様子を見せた。

 それでも尾上は、大和田の希望を叶えるために「サークル・オブ・ライフ」をアカペラで披露。力強い歌声を会場に響かせた。歌い上げると、大きな歓声があがり、大和田は「もう安心して託すことができます」と新ムファサ役に期待を示した。

 12月20日公開の映画『ライオン・キング:ムファサ』は、息子シンバを命がけで守ったムファサ王と、ムファサの命を奪った“ヴィラン”スカーの若き日の兄弟の絆を描く、『ライオン・キング』はじまりの物語。冷酷なライオンから群れを守るため、新天地を目指す旅の過程で孤児から王へ運命を切り拓くムファサと、彼の運命を変える後のスカーとなる弟のタカの、血のつながりを超えた“兄弟の絆”に隠された驚くべき秘密とは?心をゆさぶる楽曲にのせて超実写版で描くキング・オブ・エンターテイメント。

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