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ジープ、初の電気自動車『Jeep Avenger』を発売 航続距離486キロの高性能EV 580万円から

09/26 17:30

  • 経済・トレンド
『Jeep Avenger』

 Stellantisジャパンは26日、ジープ・ブランド初の電気自動車『Jeep Avenger』を同日より全国のジープ正規ディーラーで発売することを発表した。

【写真】革新的モデルの斬新なたたずまい…『Jeep Avenger』内外装全部見せ

 『Avenger』は、ジープの伝統を踏襲しつつ、最新のEV技術を搭載した新たなモデル。前輪駆動車としては初めて「Selec-Terrain」を標準装備し、6つの走行モードを搭載。さらに「ヒルディセントコントロール」機能も備え、急な下り坂での安全な走行をサポートする。航続距離は486キロ(WLTCモード)で、長距離移動にも十分対応可能となっている。

 外観は、ジープの象徴である「7スロットグリル」や力強いフェンダーデザインに加え、「X-camo」デザインのシグネチャーライトなど、遊び心のあるデザイン要素が盛り込まれている。インテリアも「Design to function」をテーマに、26Lの収納スペースや355Lのラゲッジルームを備え、実用性にも優れている。

 メーカー希望小売価格は580万円。また、150台限定の『Jeep Avenger Launch Edition』も発売。ベースモデルにパワーサンルーフ、18インチアルミホイール、ブラックペイントルーフおよびイエローダッシュボードの特別装備4点に加えて、本物を忠実に再現した1/43サイズのダイキャスト、総額約33万円相当の装備を付けた限定モデルとなっており、価格は595万円。

■メーカー希望小売価格
Jeep Avenger 580万円
Jeep Avenger Launch Edition(150台限定) 595万円

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