『聖☆おにいさん』岩田剛典、衝撃のアドリブに共演者驚がく 松山ケンイチも「あまりにもすごすぎ」

11/21 23:36

  • 映画
衝撃のアドリブを披露した三代目 J SOUL BROTHERS・岩田剛典(C)ORICON NewS inc.

 三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典が21日、都内で行われた中村光氏のギャグ漫画『聖☆おにいさん』(講談社「モーニング・ツー」連載中)の実写映画化した『聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~』(12月20日公開)の完成披露会に参加した。天使・ミカエルを演じた岩田が、アドリブ満載で演じた本作を振り返った。

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 本作は、神の子イエス(松山ケンイチ)と仏の悟りを開いたブッダ(染谷将太)が東京・立川の風呂なし6畳一間アパートでふたり暮らしをしながら下界でバカンスを満喫している日常を描く。映画では下界〈地球・日本〉でバカンスを過ごすべく、ゆるく平和な日常に勤しんでいるイエスとブッダの前に、世界の命運を揺るがす、神、仏、天使、悪魔が大集結する。

 イベントには松山、染谷、勝地涼、白石麻衣、川口春奈、山田孝之、窪田正孝、藤原竜也、福田雄一監督も登場。主演の松山&染谷は、岩田の演技について「知らないシーンが始まるんですよ。台本にはなかったんですけど、岩田さんが急に踊りだして…ラップが始まった(笑)」と、アドリブに驚いたことを暴露。

 そのときを振り返った岩田は「あれは自分でもよくわからないんですけど、福田組3回目ということで、自分の中で何かしなきゃというプレッシャーと戦った作品でした」と当時の心境を明かした。

 勝地も「がんちゃんの演技に圧倒されちゃって、あんまり爪痕残せなかった(笑)。撮影前に松山君から『岩田君すごかったよ』と言われてプレッシャーですよ!」とクレームを入れると、松山は「いや、あまりにも(岩田が)すごすぎて、いまの俳優って台本にないものも全部持ち込むのが普通なのかを聞きたかっただけ(笑)」と弁明した。

 福田監督も「衝撃だった」と話すと、岩田は「映画が公開されたあとも、僕のファンのままでいてください(笑)」とお願いしていた。

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