上田竜也&佐藤勝利、『SHOCK』最後のライバル役で感謝「本当に育てていただきました」

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  • エンタメ総合
『Endless SHOCK』大千穐楽カーテンコールに登壇した(左から)佐藤勝利、上田竜也(C)ORICON NewS inc.

 KinKi Kidsの堂本光一が29日、東京・帝国劇場でミュージカル『Endless SHOCK』大千穐楽を迎え、丸24年の歴史に幕を下ろした。初演から上演されてきた同劇場は来年2月から建て替えのため休館に。カーテンコールで主人公・コウイチのライバルを演じた上田竜也(KAT-TUN)と、この4・5月の帝国劇場と博多座で同役を演じた佐藤勝利(timelesz)が思いを明かした。

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 最初の光一から指名された上田は「帝劇のステージに自分が戻って来るとはまったく思ってなかった。ちょうどここですよね、光一くんに『出るな!』と言われたのは…(笑)」と若き日に光一から帝劇のステージで叱られたエピソードを明かしつつ「まさか光一くんと同じステージに立つことになるとは。踊りながら感慨深いものがめちゃくちゃありましたし、その瞬間に立ち会えるのは光栄」としみじみ。

 上田が同作に初出演したのはコロナ禍であり「自分の中で『SHOCK』のライバルをやらせていただいてから、『エンターテインメントを考える場所だった』といい「お客さん、ファンの方に喜んでもらえることはなんだろうと、深く考える機会だった」と感謝した。「今ここに立っていられることに感謝しています」とかみ締めた。

 今年、2022年から今作に参加し、今年は3ヶ月間『SHOCK』に出演した佐藤は「『SHOCK』にエンタメのすべてを教わり、光一くんの背中を見て、そして『SHOCK』に参加させていただいて本当に育てていただきました。そういう後輩はたくさんいると思います。みんな光一くんの背中を置い続けてきました」と尊敬を表す。

 さらに「きょうでラストということですが文字通り『Endless SHOCK』の思いは僕達の胸に響き続けますし、終わらないと思います。僕たちの胸に響いた『SHOCK』。光一くんから教わったものをこれからも大事に。光一くんになんというのが正解かはわからないですがお祝いの言葉で締めたいと思います。本当におめでとうございます」と“祝福”した。

 この日はほかにも、ふぉ~ゆ~(福田悠太、辰巳雄大、越岡裕貴、松崎祐介)、松尾龍(SpeciaL)、松浦銀志、中村麗乃(乃木坂46)、前田美波里らカンパニーの面々が見守り、今年出演した佐藤や寺西拓人、高田翔、原嘉孝、林翔太、室龍太、Wキャストの綺咲愛里、島田歌穂らも駆けつけ、一人ひとりがあいさつ。異例の60分を超えるカーテンコールに、客席からは万雷の拍手が贈られた(※中山優馬はスケジュールの都合で不在)。

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