5人組グループ・HiHi Jetsの井上瑞稀、橋本涼が27日、都内で行われた舞台『劇走江戸鴉～チャリンコ傾奇組～（げきそうえどがらす チャリンコかぶきぐみ）』（10月5日～27日／東京・新橋演舞場、11月2日～10日／大阪松竹座）製作発表記者会見に登壇した。
【写真】オーラあふれる！ガッチリ手を握る井上瑞稀＆橋本涼
作品の舞台は江戸・元禄時代。それぞれの事情があり一度は道をはずれた若者たちが信じる正義のために仲間と巨悪に立ち向かうさまをエネルギッシュに描く。派手な装飾が施された“デコチャリ”という一見時代劇に似合わないアイテムを乗り回し、時代劇らしい立廻り、ダンスなどを詰め込んだ作品となる。
井上が演じるのは、同心の手先として街の浄化作戦の任に当たる布袋数右衛門（ほてい・かずえもん）。荒くれもの集団「江戸鴉」のリーダー・雁金弾七（かりがね・だんしち）を橋本が演じる。異なる立場で出会った2人は互いの力を認め、力を合わせて悪を成敗する日々を送るようになる。
外部舞台初出演となる橋本は「いつか出たいと思っていた。“相方”の瑞稀と舞台に立てるところがうれしい。雁金弾七は族の総長ということで、そのお芝居をどう演じるかも楽しみ」と期待に胸をふくらませる。
そんな橋本の“相方”井上は「普段一緒に活動しているからこそ信頼関係はすでに出来上がっていますし、台本をいただいたので、昨日も2人、タクシーのなかでセリフ合わせが始まったりしています」とコンビネーションに自信をみせた。
一方、橋本は「井上は自分からコミュニケーションをとらないほうなんですけど…本読みの前に『オレは話しかけにいくのが苦手だから、はしもっちゃん頼んだ』ってめちゃめちゃプレッシャーだった。1人の時どうしてんだよ（笑）まぁ、でも“ならでは”だなぁと。いつものHiHi Jetsの空気感もありつつ、どこか役者さんとして接している部分もあって新鮮で楽しいです」と暴露しつつも和やかな空気感をのぞかせた。
このほか、共演の武田玲奈も参加した。
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