商売繁盛の縁起物とされている「招き猫」のように、さまざなな店の“看板猫”は話題となることが多い。神奈川県横浜市旭区にある「喜久屋青果店」の看板猫・めいちゃんは店先でダラリと寝そべるかわいらしい姿が、SNSを中心に話題となっている。飼い主はめいちゃんの人気ぶりをどう思っているのだろうか。
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■個人経営ならではの魅力を発信したいとSNS投稿をスタート
――猫店長の“めいちゃん”の投稿は毎回再生数が多く、反響があります。めいちゃんとの出会いについて教えてください。
「多頭飼育崩壊し保健所へ連れて行かれる猫がいると知人より聞き、自宅にはそこから譲り受けた茶白猫がいました。その後すぐお店にも猫が居たらと思いもう一匹の茶白猫を譲り受けました。それがめいちゃんです。あの時、保健所に連れて行かれていたら、、、
どんな運命だったのだろうと思います。めいちゃんのおかげで店内はいつもほっこり和やかムード一匹の力は偉大です。」
――めいちゃんの様子をSNSで投稿し始めたきっかけは？
「家賃、経費等がかさむ一方で、当駅にはスーパーもたくさんあり営業が年々厳しかったので、スーパーやチェーン店にはない個人店ならでは魅力を発信しお客様を増やしたいと思っていました。当初はもう少し野菜や果物の投稿もするつもりだったのですが、投稿者が猫好き過ぎてめいちゃんの可愛さ面白さにメロメロになって猫の投稿ばかりになりました」
――めいちゃんの様子を投稿していることへの想いをお聞かせください。
「県外、海外からもめいちゃんに会いに来てくれるようになって、本当に嬉しく有難いです。投稿を続けてきて良かったと思っています」
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