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いわきFC公式戦を手話応援デーに 県、福島U戦も

06/21 06:55

 県は本年度、サッカーのいわきFCと福島ユナイテッドFCのホーム公式戦各1試合を「手話応援デー」と位置付け、手話に関するイベントを開催する。聴覚障害者の国際総合大会「デフリンピック」(夏季大会)のサッカー競技がJヴィレッジで行われるため、来年11月の本番に向けて機運を盛り上げようと取り組む。

 7月7日は福島の試合、11月10日にはいわきの試合に合わせてイベントを企画し、共生社会の実現へ理解を広めたい考えだ。

 福島の試合時には手話応援の方法を紹介したり、デフサッカーの体験教室や手話、ボッチャの体験ブースを設けたりする。動画投稿サイト「ユーチューブ」の福島の公式チャンネルには選手が出演する応援動画を公開している。いわきの試合時の企画内容については検討を進めている。

 6月定例県議会で市村尊広文化スポーツ局長が議員の質問に答えた。