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「奥会津の冬」20日開幕 7町村連携企画展、斎藤清作品など展示

07/20 09:25

斎藤清の作品を展示する斎藤清美術館

 奥会津7町村の文化施設が連携した企画展「奥会津の冬」は20日、柳津町の斎藤清美術館など7カ所で始まる。豪雪地域として知られる奥会津の豊かな自然や人々の生活を、展示を通して発信する。

 檜枝岐、只見、南会津、柳津、三島、金山、昭和の7町村でつくる只見川電源流域振興協議会の主催、福島民友新聞社などの後援。同協議会は奥会津地域全体を博物館に見立てる「奥会津ミュージアム」を展開しており、企画展はその一環。各町村の施設で冬に使用される民具や、冬をテーマにした絵画、写真などを展示する。

 このうち斎藤清美術館では、斎藤が描いた会津の冬の風景など160点の作品を展示する。企画展のスタートに先立ち19日、同館でセレモニーが行われ、同協議会長の押部源二郎金山町長らがあいさつし、テープカットした。

 会期、時間、休館日などは会場ごとに異なる。問い合わせは同協議会(電話0241・42・7125)へ。

 ■会場と日程
▽尾瀬写真美術館(檜枝岐村、11月4日まで)
▽ただみ・モノとくらしのミュージアム(只見町、11月10日まで)
▽奥会津博物館(南会津町、11月24日まで)
▽やないづ町立斎藤清美術館(柳津町、11月10日まで)
▽三島町交流センター山びこ(三島町、9月29日まで)
▽東北電力奥会津水力館みお里(金山町、9月29日まで)
▽からむし工芸博物館(昭和村、11月10日まで)

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