聖光学院センバツ濃厚、山形中央に7-1 秋季東北高校野球、決勝進出

10/19 07:25

【山形中央―聖光学院】3年ぶりの決勝進出を決め、スタンドに向かって駆け出す聖光学院ナイン=ヨークいわきスタジアム

 第77回秋季東北地区高校野球大会第5日は18日、いわき市のヨークいわきスタジアムで準決勝が行われ、本県第1代表の聖光学院は山形中央(山形第3代表)を7ー1で破り、3年ぶりの決勝進出を決めた。決勝進出により、聖光学院は来春の選抜高校野球大会(センバツ)出場が濃厚となった。

 聖光学院は三回、菊地政善(2年)の適時打などで2点を先制。四、五回にも2点ずつを奪って引き離した。六回にも1点を加えた。投げては先発大嶋哲平(2年)が1失点で完投した。

 7年ぶり2度目の優勝を目指す聖光学院と決勝を戦う相手を決める準決勝第2試合の青森山田(青森第1代表)―花巻東(岩手第2代表)戦は雨天のため継続試合となった。19日午前10時に再開される予定。決勝は20日午前10時から、同スタジアムで行われる。

 センバツ出場校は各地区の秋季大会の成績が考慮されて決まる。東北地区からは、一般選考枠として3校が選ばれる。

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