勤務する中学校の女子生徒にわいせつな行為をしたとして、地検いわき支部は18日までに、児童福祉法違反(淫行させる行為)の罪で、いわき市、元中学校教諭の無職50代男を在宅起訴した。在宅起訴は9月30日付。
起訴状などによると、元教諭は2018年7月21日~8月24日、勤務していた中学校の女子生徒が18歳未満と知りながら、相談に乗るなどの立場を利用し、同校保健室で女子生徒にみだらな行為をした、としている。
福島地検によると、県警が強制わいせつ容疑で書類送検し、今年5月17日付で地検いわき支部が受理していた。県教委は昨年12月、元教諭を懲戒免職処分とした。