福島県内交通死亡事故、歩行者被害が増加 1~10月、死者数46人

11/20 08:10

 県内で今年1月~10月末に発生した交通死亡事故の死者数は46人(前年同期比1人減)だったことが19日、県警のまとめで分かった。うち10月は8件、8人が死亡。事故は全て日中に発生したほか、週末や天候が良い状況の幹線道路で多く発生した。

 今年発生した交通死亡事故では、死亡した46人のうち25人が高齢者で半数を超えた。また、歩行者被害の交通死亡事故が増加傾向で、歩行者の死者は16人で前年同期比4人増。年末は日没が早くなり事故が増える傾向があり、県警は各種対策に取り組む。

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