路線バス後退...乗客の80代女性が右脚打撲　福島

　１６日午前１１時４５分ごろ、福島市蓬莱町２丁目の市道で、停留所に停車中の福島交通の路線バスが後退した際、８０代女性の右脚が車内のステップにぶつかった。

　女性は脚を打撲する軽傷。他の乗客２人と６０代男性運転手にけがはなかった。

　福島署によると、現場は緩やかな上り坂。運転手のブレーキペダルを踏む足が緩んだことで車両が後退し、運転手が慌ててブレーキを踏んだため、座席に座ろうとしていた女性がステップに太ももを打ったという。