【カンザスシティー共同】米プロフットボールNFLと米大リーグでプレーし、史上ただ一人、両方でオールスター戦に選出された「二刀流」のボー・ジャクソン氏(61)が29日、ロイヤルズの殿堂入り式典の記者会見で、投打の二刀流として実績を積むドジャースの大谷翔平について「彼のやっていることに脱帽する」と称賛した。
昨年9月に右肘を手術した大谷は今季打者に専念しているが、投打での活躍に「競技レベルが高く、才能あふれる選手の多い時代では並外れた存在でなければならない」と評した。さらに「会ったことはないが、会う機会があれば競走で彼に挑戦してみるつもりだ」と冗談を交えて話した。