【アミアン(フランス)共同】競泳のパリ五輪代表が19日、事前合宿地のフランス北部アミアンで練習を公開し、2大会ぶりに個人種目を泳ぐ女子100メートルバタフライの池江璃花子は「(世界)トップレベルの練習をしてきた。自分を信じて泳ぎたい」と意気込んだ。
白血病からの完全復活のステップとなる今大会は「決勝に行くことが目標」と語った。「区切りを付けておかないと苦しい」とも述べ、現段階では2028年ロサンゼルス五輪を集大成と考えていることを明かした。
競泳代表で最年長の33歳、女子平泳ぎの鈴木聡美は「(開幕まで)あと何日、と見るたびに緊張感が増す。気合も入ってきた」と話した。