覚醒剤使用しひき逃げか、男逮捕　警視庁、危険運転致傷疑い

　覚醒剤を使った状態で車を運転して衝突事故を起こし、男性にけがを負わせ逃走したとして、警視庁田無署は２１日、自動車運転処罰法違反（危険運転致傷）などの疑いで、東京都西東京市西原町、自営業三宅祐介容疑者（４４）＝覚醒剤取締法違反罪で起訴＝を再逮捕した。

　再逮捕容疑は９月２０日午後９時１０分ごろ、東京都東久留米市南沢５丁目の路上で、覚醒剤を使った状態で事故を起こすなどした疑い。署によると、赤信号を無視して交差点に入り６０代男性の車と衝突。自分の車をその場に置いて逃げたという。

　事故の約１時間前に覚醒剤を使用したとみられる。翌２１日に田無署に出頭した。