【ロサンゼルス共同】米大リーグは18日、今季の最優秀新人(新人王)を発表し、ナ・リーグはパイレーツのスキーンズ、ア・リーグはヤンキースのヒルと、ともに先発右腕が受賞した。ナの最終候補3人に入れなかったカブスの今永は、投票権のある全米野球記者協会会員30人のうち、4人から3位票を獲得し、合計点で4位だった。
5月にメジャーデビューした22歳の剛腕スキーンズは23試合に登板して11勝3敗、防御率1・96をマーク。30人中23人から1位票を集めた。26歳のヒルは29試合に投げて15勝7敗、防御率3・50。2年ぶりのア・リーグ東地区優勝に貢献し、15人から1位票を得た。