ニッポン放送では、開局日の15日に、リスナーへ「笑顔」を届ける17時間の特別番組『ニッポン放送開局70周年特別番組 笑顔にナーレ!』を放送するが、午後8時からは『三宅裕司のヤングパラダイス』を届ける。1984年2月6日から90年3月29日に放送され、当時中高生を中心に絶大な人気を獲得した『ヤンパラ』が、令和に復活を果たす。
【写真あり】サンドウィッチマンの”笑いの原点”はSETだった
「劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)」座長の三宅がパーソナリティーを務め、三宅以外にも小倉久寛・八木橋修などのSET劇団員の他、当時の劇団若手3人組(岸谷五朗・寺脇康文・山田幸伸)が「SET隊(せったい)」としてコントやコーナーに出演していた。「ヒランヤ」「ヤッちゃん」「水戸さま」「オタク族」「ベロダス」「ナゾダス」など、番組から数多くの流行も生まれた、まさに“伝説のラジオ番組”だ。
三宅は、この番組での起用以降、同局でラジオパーソナリティーを担当し続け、今年「マイク生活40周年」を迎えた。そして、三宅が主宰するSETが創立45周年を迎える。2019年4月21日放送の特別番組『三宅裕司のヤンパラリターンズ』以来の復活となる今回の特番では、「恐怖のヤッちゃん」「水戸様の怒り」「不気味なチュー太郎」、リスナー参加型の「ドカンクイズ」に「新早口言葉ベロダス」など、一世を風靡した懐かしの人気コーナーも復活する。
さらに、チェッカーズ、原田知世、おニャン子クラブ、など当時『ヤンパラ』内でオンエアしていたアイドル番組の楽曲も交えながらの生放送となる。
■三宅裕司
「日曜の朝の三宅さんの番組を聴くとまだまだ優秀なハガキ職人はいるんですね」と良く言われます。そうなんです、素晴らしいリスナーがいたから私は40年間ラジオパーソナリティーを続けてこれたんです。その原点が『ヤンパラ』です。素晴らしいハガキ職人の爆笑ネタをあの頃の若さと勢いの代わりにギリギリの体力と老練なテクニックでお届けします。
三宅裕司、伝説のラジオ番組『ヤンパラ』復活 ニッポン放送70周年特別番組内で放送【コメント全文】
07/10 15:20
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