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前田吟、山田洋次監督と貴重な2ショット イベントサプライズ登場で「100歳まで元気で映画を撮ってもらいたい」

07/12 16:58

  • エンタメ総合
貴重な2ショット姿を披露した(左から)前田吟、山田洋次 (C)ORICON NewS inc.

 映画監督の山田洋次氏(92)が12日、都内で行われた「第14回 衛星放送協会 オリジナル番組アワード」授賞式に登場。サプライズで、『男はつらいよ』シリーズで諏訪博を演じた前田吟(80)も登場し、山田監督との貴重な2ショットを見せた。

【写真】サプライズで登場し、笑顔をみせる80歳の前田吟

 同アワードは、『男はつらいよ』シリーズが劇場公開から55周年を迎えた中、山田監督のこれまでの功績に敬意を表するとともに、作品のオンエアを通じて衛星放送の普及にも寄与したことを称え表彰。前田は祝福に駆けつけた。

 前田は「僕はこういうところにあんまり出ないので、監督はびっくりされていると思います」とコメント。山田監督の受賞は「僕は当然だと思いますね」とし、同シリーズのオーケストラコンサートに多くの観客が訪れていたことを説明。「ご覧になったお客様は、30代、40代、50代の方々。劇場で映画を見ていらっしゃらないんですよ」とし、衛星放送での特集放映などを通じて作品が広がったことに感謝を述べた。また、「昭和の時代にコツコツと手作りで撮影した監督の心が、ものすごく伝わったような気がして大変感動いたしました」と語った。

 最後に「人間が100歳の時代ですから、100歳まで監督に元気で映画を撮っていただきたいと思います」と大きな声で叫び、監督への思いを伝えた。

 なお寅さんの妹・さくらを演じた倍賞千恵子は、映像でのコメントで、アワード受賞を祝福した。

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