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井上尚弥、ドヘニー戦でパワー警戒も「スピード勝負で触れさせなければ問題ない」

07/16 17:02

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ドヘニー戦を分析した井上尚弥 (C)ORICON NewS inc.

 世界4団体スーパーバンタム級の統一王者・井上尚弥が9月3日に有明アリーナで元世界王者のTJドヘニーと防衛戦を行うことが16日、発表された。

【動画】井上尚弥、TJドヘニーに宣戦布告「一発も触れさせない」ネリ戦の代役と試合実現

 2023年12月にWBA・WBC・IBF・WBO世界スーパーバンタム級四団体統一戦を獲得した井上は、5月6日に東京ドームで元2階級制覇王者ルイス・ネリに勝利。2度目のタイトル防衛戦をドヘニーと行う。

 試合当日は破格の体型となるドヘニー。井上は「当日にどれだけ体重をふやそうが、フィジカル勝負をしてこようが、スピード勝負で触れさせなければ問題ないと思います。ボクシングは体のデカさ、パワーだけじゃないというのは自分でも理解しているので、そういったところをうまく考えながら戦いたいなと思ってます」と口にした。

 また、マッチメークにも言及。「皆さんがこの試合決定をどう思うかはわからないですけど、自分の中では気の抜けない戦い」とする。「この試合を終えて引退するわけでもなく、階級を変えるわけでもないので、楽しみに待っててくれ、と。あと2年くらいはこの階級でやることを考えている。その中で今回はドヘニーになった」と説明。「次の対戦相手含め、また皆さんが楽しみにしていただけるようなカードを、きっと大橋(秀行)会長が組んでいただけると思う。そこは楽しみにしていてほしいと思います」と約束した。

 また、同日には、キックボクシングからボクシングに転向後、9戦全勝でWBO世界王座を獲得した武居由樹が、初の世界タイトル防衛戦として、実力派日本人選手の比嘉大吾と対戦する。

 同試合は『NTTドコモ presents Lemino BOXING ダブル世界タイトルマッチ』として、Leminoで独占無料生配信される。

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