俳優の大東立樹が25日、東京・サンシャイン劇場で行われたミュージカル『無伴奏ソナタ-The Musical-』ゲネプロ前取材会に出席。大東が、ギターにも初挑戦したけいこ期間を振り返った。
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開幕を前に大東は「これまでのけいこ期間でたくさんの方に支えていただけたので、これからはどれだけお客さんを楽しませられるかということをワクワクしながら考えています」と初々しく意気込んだ。
大東は、今作のためにギターに初めて挑戦。「半年近く練習しました」と明かし、「家でもギターを抱えて生活して研究していました。今や小指で持つこともできます」とユーモアを交えながら練習の日々を明かし、「藤岡（正明）さんが実演してくださって。幸せな時間でした」と充実感をにじませた。
ギタリストとしても活動する藤岡は「補足ですが、びっくりしますよ。お世辞でも何でもなく。舞台でギターを弾く練習をしてきた俳優たくさん見てきていますが、1番うまいです。ぜひ期待してください」と手放しで絶賛。大東は「うれしいです、恐縮です。いっぱい教えていただいたので、師匠です」と満開の笑顔で喜んでいた。
原作は、『ネビュラ賞』や『ヒューゴー賞』を受賞したアメリカの作家、オースン・スコット・カードの短編小説。2012年に初演された舞台『無伴奏ソナタ』では、全国10ヵ所、延べ5万人以上を動員した。今回は、初ミュージカル化となり、人間の職業が幼児期のテストで決まる時代を舞台に、音楽の天才として見出されたクリスチャン・ハロルドセンの壮絶な人生を描く。音楽の天才として見出された主人公のクリスチャン・ハロルドセンを平間、ギレルモを大東が演じる。
同公演は、26日から8月4日まで東京・サンシャイン劇場、8月10、11日に大阪・森ノ宮ピロティホールで上演される。取材会には、平間壮一、多田直人、熊谷彩春、霧矢大夢も出席した。
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