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酸欠少女さユり、機能性発声障害の治療で歌唱活動を休止「歌えないことがすっごく悔しいです」

07/25 17:53

  • エンタメ総合
「酸欠少女」さユり

 シンガー・ソングライターの酸欠少女さユりが25日、公式Xを通じ、機能性発声障害と診断され、治療のためしばらく歌唱活動を休止すると発表した。

 さユりは「少し前から発声時に違和感があり、思うように声を出すことが出来なくなっていました。病院にかかったところ機能性発声障害と診断されました」と説明。「声が震えたり裏返ったり掠れたり筋肉が意思と反した動きをしてしまい、歌うことが難しい状況が続いています。治すためにリハビリに専念する時間が必要で、しばらく歌唱活動をお休みすることにしました」と伝えた。

 「公表すれば心配をかけてしまうとためらう気持ちがあったのですが、いつも応援してくださっているみんなには正直に伝えてその上で治るまで、今自分にできる活動を共有していきたいと思ったのでこうして話させてもらっています」と理由を明かし、「歌えないことがすっごく悔しいです。声を使って表現して世の中と関わり合ってきたのに、それが出来なくて色んな物事や景色から自分がプツンと切り離されたみたいで、でももどかしさと同じ分治す為に前向きです」と心境をつづった。

 「今は言語聴覚士さんやボイストレーナーさんの力を借りながらリハビリに努めています。歌う活動が出来るようになるまで時間がかかってしまうと思うけれど、待っていてほしいです」と呼びかけた。

 さユりは、フジテレビ“ノイタミナ”アニメ『乱歩奇譚 Game of Laplace』ED「ミカヅキ」で2015年8月26日メジャーデビュー。その荒削りな美しさが作品世界と激しくリンクし、絶大な支持を受け、デビュー作からヒットした。

 2016年2月24日にフジテレビ“ノイタミナ”アニメの「僕だけがいない街」EDの2ndシングル「それは小さな光のような」をリリースし、17年5月17日発売の1stフルアルバム『ミカヅキの航海』を発売するなど、10代~20代の男女を中心に絶大な人気を誇る新世代アーティスト。

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