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BMW、なぜ「ワゴン」と言わない? 「ツーリング」と名乗る理由に小澤征悦も感心

07/25 20:36

  • 経済・トレンド
BMW『THE i5 Touring』 (C)ORICON NewS inc.

 ビー・エム・ダブリューは25日、東京・麻布台ヒルズのブランド・ストア「FREUDE by BMW」で「BMW『THE NEW 5 Touring』Debut Supported by Esquire」を開催した。

【写真】BMW『THE i5 Touring』の隣で笑顔をみせる小澤征悦

 1972年に初代モデルが誕生したBMW 5シリーズのステーション・ワゴン・タイプである『THE NEW 5 Touring』のデビューを記念して行われた本イベントには、俳優の小澤征悦(おざわ・ゆきよし/50)や『Esquire Digital』小川和繁編集長らがゲストとして登壇。メディアと抽選で選ばれた観客を前に、「FREUDE by BMW」のコンセプトである「人生に、駆けぬける歓びを。」というテーマでトークセッションを行った。

 電気自動車のBMW『THE i5 Touring』をしばらく借りて乗っていたという小澤は、「たくましさがあってどんな人にも合う。トランクがすごく大きくていい。かっこいいな」という好印象。電気自動車のイメージである“重量感”を感じさせない走りで、「余裕と品を兼ね備えていながら、走りが強い」と絶賛した。

 BMWのスタッフよって、車の特長、魅力が説明されるなか、興味深かったのが本モデルの名前。スタッフが「どうしてBMWは、このタイプをワゴンと言わず、ツーリングと呼ぶか分かりますか?」と問うと、小澤は「確かにそういわれてみればそうですね」と、その理由に興味津々。少し考えて「この車で、いろんなところにツーリングに行こうという感覚というか、願いを込めてその名前にしたんですか?」と解答すると、「そうなんですね」とまさかの大正解。

 「ステーションワゴンというのは車の形のことをいいます。でもツーリングというのは、ツーリングするという行為です。だから形として荷物を積むのではなくて、そこに自分の興味関心のあることとか、もっとこんなことに挑戦してみたいというものを積んで、まさに走る。そして走ったBMWはどのくらい気持ちよいか。その願いを込めてツーリングという名前にしています」と、その理由を説明すると、小澤は「(ツーリングが)動詞なんですね」と納得の表情。「まさに『人生に、駆け抜ける歓びを。』を、車が体現してくれてるという感じです」と補足が入ると、小澤は「なるほど。そこまでは考えてなかったですね」と感心した様子だった。

 また、イベント終盤には小澤がギターを片手に、このために製作したというオリジナル曲「渚のランデブー」を熱唱。歌詞のなかに「駆けぬける歓び」を交えた爽快な楽曲で美声を披露し、会場を大いに盛り上げた。

 なお、この新型BMW『THE NEW 5 Touring』は、クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデルと電気自動車の2タイプを設定。メーカー希望小売価格は、890万円から1600万円となっている。

■BMW『THE NEW 5 Touring』メーカー希望小売価格
【クリーン・ディーゼル・エンジン搭載モデル】
BMW 523d Touring xDrive Exclusive 890万円
BMW 523d Touring xDrive M Sport 960万円

【電気自動車】
BMW i5 Touring eDrive40 Excellence 1040万円
BMW 15 Touring eDrive40 M Sport 1040万円
BMW i5 Touring M60 xDrive 1600万円

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