四足歩行で犬を追いかける“母の奇行”を投稿したYouTubeショート動画が話題に。「猫ちゃんがドン引きしてるw」「走り方うますぎて日常的にやってるのが想像できる」「中毒性がある(笑)」など、多くのコメントが寄せられている。“奇行”を行った当事者である飼い主さんは、「まさかペットカメラで撮られているなんて思いも寄らなかった」と語る。
【動画カット】四足歩行うますぎる…娘さんのイタズラで奇行がペットカメラに映ってしまった飼い主さん
■娘のTikTok投稿でバズ「嬉しいコメントをいただき、私の方が救われた」
――多くのコメントが寄せられていますが、このような反響についてどう感じていらっしゃいますか?
「まさかこんなに再生されコメントいただけると思ってなかったので、嬉しいやら恥ずかしいやらとても複雑な気持ちです。この動画はもともと娘がTikTokに上げた動画がバズってYouTubeにあげ直したものなのですが、『声を出して笑ったのは本当に何年ぶりだろう…元気いっぱいのお母様と可愛いワンちゃん&ネコちゃんに感謝です』という嬉しいコメントをいただき、醜態と汚部屋を晒した甲斐があったと私の方が救われました」
――そもそもどのような経緯でこの動画を出そう思われたのですか?
「普段ペットカメラは私しか利用していなかったので、まさか娘に盗撮されているなんて思いもせず、いつも通り過ごす自分の姿を見せられた時は死ぬほど恥ずかしかったのですが、それ以上に面白すぎて2人で大爆笑しました。
もともとTikTokは娘(中1)と一緒にやっていて、ほとんど再生が回っていない状態だったので、『動画アップして良い?』と提案された時、いつもの軽いノリでオッケーしてしまいました」
――ペットカメラに映っていた“母の奇行”を見た娘さんからは、当時どのような言葉をかけられたのでしょうか?
「『気持ち悪い!』の一言です(笑)。旦那や息子2人にはこの動画は見せていないので(ネットに上げてることも知らないので…)、記事になってバレないか今からヒヤヒヤしてます(笑)」
■さまざまなバックグラウンドを持つ元保護犬猫の3匹「今では我が家での生活をエンジョイしている」
――現在、保護犬詐欺で里親をたらい回しにされたイチ君、先天性異常で里親に出されたニコちゃん、下半身麻痺で保護されたミィちゃんの3匹と暮らしています。3匹を迎え入れた当初と今では、見た目・仕草・表情などにどのような変化が見られましたか?
「イチくんはお迎えした当初、自称保護ボランティアから暴力を受けていたと思われる素ぶりがあったり、自分の感情を殺して喜怒哀楽を表に出せないでいました。今ではそんなこと感じさせないくらい自己主張できるようになり、先住犬としてのプライドも芽生え、たまにニコちゃんとミィちゃんに威張ったりしていて微笑ましいです。
ニコちゃんは生まれつき目の奇形や内臓の疾患があり、ブリーダーさんが里親募集していた子でした。ニコちゃんが来てからイチくんと2匹でお留守番ができるようになりました。
ミィちゃんはノラ猫時代に交通事故で下半身付随になってしまったところを保健所で保護され我が家へ来ました。障害があって大変と思われがちですが、全然そんなことはなく、犬と庭で遊んだり、我が家での生活をエンジョイしています」
――3匹が幸せそうで何よりです! 彼らと暮らしてきた中で印象的なエピソードはありますか?
「猫のミィちゃんは自力で排泄できないので、おしっこやうんちは人間が手伝って出してあげるのですが、たまたま娘が排泄介助の様子を撮影していた時に、数珠つなぎの立派なうんちが出てきて爆笑しました。そしてその光景が思いのほか神秘的だったので垢BAN覚悟でショート動画にアップしたので、見て笑ってほしいです」
――今後3匹とどんなふうに過ごしていきたいですか?
「とにかく3匹と健やかに穏やかに1日でも長く一緒に暮らせたらそれで十分です」
動物たちがドン引き…ペットカメラに映った“母の奇行”に1381万再生「走り方うますぎ」「声を出して笑った」
07/26 07:30
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