映画『ヒロアカ』公開3日間で興収8.9億円突破 シリーズ歴代1位の大ヒットスタート

08/06 11:25

  • アニメ
映画『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ユアネクスト』キービジュアル (C)2024 「僕のヒーローアカデミア THE MOVIE」製作委員会 (C)堀越耕平/集英社

 アニメ『僕のヒーローアカデミア』(ヒロアカ)の劇場版第4弾『僕のヒーローアカデミアTHE MOVIE ユアネクスト』(8月2日公開)の興収情報が発表された。公開3日間で観客動員60.8万人、興収8.9億円を突破した。

【写真】初日で3億円超!佐倉綾音・宮野真守ら登場した『ヒロアカ』舞台挨拶の様子

 公式Xでは「シリーズNo.1大ヒットスタート」とし、「8月4日(日)までの3日間で、観客動員:60.8万人 興行収入:8.9億円を突破!!ありがとうございます!!」と伝えた。

 今作は全国488館(うちIMAX51館、4DX 63館、MX4D13館、Dolby Cinema9館)にて公開されており、初日の成績は観客動員数26万人、興行収入3.7億円を突破。シリーズ歴代No.1ヒットである前作『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ワールド ヒーローズ ミッション』(2021年8月6日公開/興行収入34.3億円)の初日興収対比で118%を記録し、興行収入40億円突破を狙えるシリーズ歴代No.1の大ヒットスタートを切ったと配給の東宝は説明している。

 同作の原作は累計発行部数1億部を突破する人気漫画で、“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前の世界を舞台に、主人公・緑谷出久(デク)が、社会を守り、個性を悪用する犯罪者“敵”(ヴィラン)に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちとともに成長する物語。

 2014年7月より『週刊少年ジャンプ』にて連載がスタートし、2024年8月5日に完結。2016年4月よりテレビアニメ第1期がスタートし、劇場版も公開。テレビアニメ7期が現在放送中。

 今回の劇場版は原作者の堀越耕平が総監修・キャラクター原案を担うオリジナルストーリーで、舞台となるのはアニメ7期と同じ時系列。ヒーローと敵<ヴィラン>の戦いによって荒廃し、敵<ヴィラン>収容施設から脱獄した者=ダツゴクが蔓延る社会。主人公・緑谷出久(デク)たちヒーローと敵<ヴィラン>の最終決戦の直前、世界を揺るがす大きな事件が巻き起こるというストーリー。

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