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ディズニー、こども病院向け上映会を国立成育医療研究センターで日本初開催

08/08 18:20

  • 映画
国立成育医療研究センターで劇場公開中の映画『インサイド・ヘッド2』の上映会を実施 (C)Disney

 東京都世田谷区にある国立成育医療研究センターで8日、公開中のディズニー&ピクサー映画『インサイド・ヘッド2』の上映会が行われた。ディズニー社では医療上の制限により映画館を訪れることができない入院中の小児患者のための上映会を世界中で開催しており、日本では今回が初開催。午前と午後に1回ずつ行われた上映会に、合計31人のこどもたちが参加した。

【動画】『インサイド・ヘッド2』方言スペシャル映像

 参加したこどもたちの中には、今回の上映会を楽しみに治療や入院生活に励んだという子や、午後に手術を控えた子も。劇場公開中の最新の映画を鑑賞し、「いつもとはちょっと違う雰囲気で映画を見ることができて楽しかった」と、笑顔が見られた。

 病院スタッフからも、「たくさんの方が参加してくださり、鑑賞後に病室に戻ってくる時に『楽しかった!』『うれしかった!』と声を掛け合いながら戻ってくる様子を見てとてもうれしい気持ちになりました」と、好評だった。

 ウォルト・ディズニー・ジャパンの代表取締役社長キャロル・チョイ氏は「こどもたちとご家族に安らぎと楽しいひと時をお届けするという当社の長年にわたる支援の歴史を引き継ぎ、昨年より、ディズニーならではの体験を通じて国立成育医療研究センターを支援しています。『インサイド・ヘッド2』は世界中の人々の共感を生んでいる感動の物語です。その作品を日本での劇場公開後すぐに日本の若い患者さんたちにお届けできることをうれしく思います」とコメントしている。

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