俳優の藤木直人が、10月18日スタートのテレビ東京ドラマ9「D＆D ～医者と刑事の捜査線～』（毎週金曜 後9：00）に主演することが決定した。藤木は同局初主演、『ハル ～総合商社の女～』以来5年ぶりの出演となる。藤木は病院再建に奔走する医者・紙子良を演じ、バディを組むくせ者刑事・弓削文平役には寺島進が起用された。2人は初共演となる。
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同局では10月期から、毎週金曜午後8時から放送中の『ドラマ8』枠を毎週金曜午後9時から放送スタートの『ドラマ9』枠へ移行。『三匹のおっさん』『釣りバカ日誌』『警視庁ゼロ係』など人気作を生み出した金曜8時の枠が移動により、さらに本格的なエンターテインメント性のあふれる作品をラインナップしていく。
その第1弾となる今作は、地域医療が破綻の危機にひんしている街を舞台に、病院再建を期待された医者と組織に忖度しないベテラン刑事が異色のバディを組み、社会からこぼれ落ちてしまった人々の起こす事件とその背景にある人間ドラマに医者と刑事それぞれの立場で向き合い、難事件を解き明かしていく完全オリジナル脚本のヒューマンミステリー。
必ずしもイコールではない医者の正義と刑事の正義。2つの相いれない正義の交錯は、先の読めない展開を生み、そして予測のつかないゴールにたどり着く。時に衝突し時に共鳴し、次第に最強のバディになっていく。
■出演者コメント
▼藤木直人
台本を読んだときの感想は、ストレートに「面白い」でした（笑）。ストーリーが二転三転して先が読めないまま意外な結末を迎える。この面白さを頑張って3次元化して視聴者の皆さまにお届けしたいなと思いました。寺島進さんは以前やっていたトーク番組にゲストでいらっしゃったことはあったのですが、一緒にお芝居をするのは初めて。僕の勝手なイメージは、厳しさの中に優しさがある先輩。2人でどんなケミストリーを起こせるか楽しみです。ドラマ好きの方にも楽しんでもらえる作品になるよう頑張りますので、ぜひご期待ください！
▼寺島進
台本には、いま悩んでいる方も多いさまざまな問題がリアルに描かれていますから、その勇気ある台本に勇気をもって応えたいですね。あと、ユーモアも欲しいし、まだまだ膨らませる余地があると思うので演じるのが楽しみだ！
今回、藤木君と初共演なんで“共縁”に感謝だね！現場では演じながら共有・共感していくから、初めてでも問題ない。チームワークが一番だ！
「弓削文平」という役は、今はコンプラやらで時代に合わせなければならないが、ひと昔前は絵に描いた“昭和のデカ”だった男のはず。注目ポイントは、その昭和のデカに戻った瞬間かな!?
「D＆D」親しみやすい題名、略してDD！
はやり言葉になるよう、親しみやすいドラマにするので皆さんヨロシクな！
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