俳優の松本若菜が主演、SixTONESの松村北斗が共演する、TBS系火曜ドラマ『西園寺さんは家事をしない』（毎週火曜 後10：00）の第9話が、3日に放送された。以下、ネタバレを含みます。
【オフショット】松本若菜×津田健次郎の”ラブラブ”デート写真
原作は『ホタルノヒカリ』などを手掛けた、ひうらさとる氏による同名コミック（講談社『BE・LOVE』連載）。徹底して家事をしない主人公・西園寺さんと、年下の訳ありシングルファーザー・楠見と娘・ルカの風変わりな同居生活を通して「幸せって何？家族って何？」を考えるハートフルラブコメディを届ける。
第9話は、ついに楠見（松村北斗）への特別な想いがあることを自覚した西園寺さん（松本若菜）。このまま横井（津田健次郎）と付き合い続けるわけにはいかないと、別れを切り出すことに。
しかし横井は「そう簡単に諦めることは出来ない」と言い、楠見への思いを消してみせると宣言。そして、家事レスQと横井のコラボのラストを飾る企画として、レスQメンバーとの1泊でのグランピングを提案するのだった。
西園寺さんへの想いを言葉と行動でまっすぐに伝える横井。一方で、「西園寺さんと横井さんが結婚するかも」という噂を耳にしてしまった楠見は、混乱と動揺から空気の読めない謎発言と謎行動を繰り返し、西園寺さんをブチギレさせてしまう！？そして3人の思いが複雑に絡み合う中、思いもよらぬ事件が起きてしまい…というストーリーだった。
一度は別れを拒否したものの、西園寺さんの思いを尊重して身を引いた横井。料理人らしく出演番組を通じて「形として残ることはありません。でも味は残ります。それって人生に似てるなぁって。たくさんの人に出会って、やがて別れて。でも必ず味は残る。記憶に、心に、次の一歩を踏み出す勇気に。時に苦い味になることもあるけど、だからこそ出会いはかけがえのないものだって知ることができて大切にすることができる」という胸を打つメッセージを残す。
別れの場面。西園寺さんは「久しぶりの彼氏が横井さんで本当によかったです」と伝えると、横井は「味、残りましたか？」と問いかける。西園寺さんは「もう、しみっしみです」と笑顔を浮かべ、別れがたくも凛とした表情で「さようなら」と別々の道を歩み始めた。
一連のシーンに視聴者からは「神回確定」「めっちゃ号泣してる」「横井さんいい男すぎる」「間違いなくMVP」「津田健次郎さん本当にいい演技してる」「西園寺さん、のがした魚はでかいぜ…」などの声が寄せられている。
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