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山下幸輝主演、映画『マンガ家、堀マモル』学ラン姿などのメイキング写真公開

09/05 09:31

  • 映画
映画『マンガ家、堀マモル』(公開中)メイキング写真 (C)2024「マンガ家、堀マモル」製作委員会

 俳優の山下幸輝が主演する映画『マンガ家、堀マモル』(公開中)より、山下が真剣な表情で演技指導を受けている様子や、クセつよ編集者を演じた岡部たかしら、和気あいあいとしながらも真剣に取り組んでいた撮影現場の写真が公開された。

【画像】解禁となったそのほかのメイキング写真

 山下は2022年に俳優デビューし、主演映画は今作で2作目。今回の現場について「座長として自分が引っ張るという気持ちではなく、作品をみんなで作っていくという感覚で、みんなで一緒に頑張ろう!みんなで仲良く並んで進んでいきましょう!という気持ちで挑みました」と、キャスト・スタッフ陣で二人三脚で作り上げていったことを強調する。

 劇中では、中学時代、高校時代、そしてマンガ家になった今とさまざまな年代のマモルを演じており、高校の制服姿で机に向かう姿や、学ラン姿のメイキング写真も。中学生、高校生のマモルと、大人になったマモルの演じ分けについて山下は「大人になったマモルはスランプも経験した上で漫画を描いていますが、中高生の頃のマモルは、ただ漫画が好きという真っすぐな気持ちで描いていると思うので、描く時の目のひたむきさは意識しました」とそのこだわりについて語っている。

 連続テレビ小説『虎に翼』で注目された岡部は、本作でマモルに愛のあるダメ出しをしまくるクセが強い編集者を熱演。山下も「想像の斜め上をいく演技に感動した」と語る通り、身体を乗り出すように話す動きなど、林という人物にリアリティを持たせるためにさまざまな工夫を凝らして演じていたという。

 マモルの大切な幼なじみ・春役を演じた桃果のクランクアップ時の写真も公開された。

 本作は、シンガーソングライターのsetaによる原作を、榊原有佑、武桜子、野田麗未の3人の共同監督により映画化。新人賞を獲って以来描きたいものがなくなり、スランプに陥ってしまった漫画家・堀マモルの前に、3人の幽霊が現れたことから巻き起こるさまざまな出来事を描く。

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