俳優・松岡茉優が主演、田中みな実、滝沢カレンが共演する、フジテレビ系木曜劇場『ギークス~警察署の変人たち~』(毎週木曜 後10:00)が、あす19日に最終回を迎える。放送を前に、ギークトリオの一人である松岡のクランクアップの様子が到着した。
【写真】ボーリングを楽しむ小鳥遊署メンバー…『ギークス』第10話場面カットが盛りだくさん
同作は、頭は切れるのに人間関係に難アリな警察署勤務の女ギークたちが、週末の井戸端会議で事件解決をスーパーアシストしてしまう、新感覚の“井戸端謎解きエンターテイメント”。オリジナル作品で、脚本は大林利江子氏と原野吉弘氏。フジテレビのゴールデン・プライム帯連ドラ初主演となる松岡をはじめ、田中、滝沢という「ありそうでなかった」トリオによる、キュートでちょっとだけこじらせた日常&痛快な謎解きストーリーを描く。
主人公・西条唯を演じた松岡は、小鳥遊署前のとあるシーンでクランクアップ。日が落ちて辺りが暗くなる中、入念にリハーサルをしてから撮影に臨み、西条として演じる最後のシーンを終えた。スタッフから「このシーンをもちまして、主演・西条唯役、松岡茉優さんオールアップです!」の声が上がると、現場は大きな拍手に包まれた。松岡は「3月中旬から、私を支えてくださって、押し上げてくださって、本当にありがとうございました。この現場の一番好きなところは、会社で言うところの上司部下にあたる人たちが、その垣根を越えてフラットに接しているところでした。各部が各部に敬意を持っているから、学校のような青春感が保たれていたのかなと思います。そこがこの現場の大好きだったところです」と、スタッフに対する愛を語った。
そして、松岡のクランクアップを迎えようと、現場には田中と滝沢もかけつけ、ギークスがそろい踏み。SNSやバラエティー番組などでも、その仲の良さが話題になっていたギークトリオだが、撮影を通してその絆はさらに深まったようで、最後の最後まで別れの時を惜しんでいた。松岡は最後に「皆さんとお別れするのはすごく寂しいのですが、これがお別れではないので、また会えたら本当にうれしいです。支えてくださって本当にありがとうございました!」と締めくくり、フジテレビドラマ初主演となった本作の現場を卒業した。
最終話は、旧知の仲だった岡留(小林隆)にまつわる事件で落ち込んだものの、小鳥遊署メンバーの励ましによって元気を取り戻した西条。そんな彼女は、10年前に亡くなった父親の残した謎の書き込みに頭を悩ませていた。そんな時、小鳥遊署管内で立て続けに空き巣事件が発生する。西条が被害に遭った住宅を調べると、そこに残されていたのはオランウータンの足跡だった…。果たして、ギークス最後の事件はどんな結末を迎えるのか。
松岡茉優の撮了にギークトリオが集結 『ギークス』ついに最終回「学校のような青春感が保たれていた」
09/18 17:00
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