【ニューヨーク共同】24日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は大幅続落し、前日比504・22ドル安の3万9853・87ドルと節目の4万ドルを割り込んで取引を終えた。相場をけん引してきたハイテク株などの業績先行きへの懸念から売り注文が膨らんだ。前日終値からの下げ幅は一時550ドルを超えた。
前日決算を発表した米電気自動車(EV)大手テスラなどの業績が振るわず、投資家心理が冷え込んだ。テスラの株価はこの日は12%超下落。テスラはダウ平均の構成銘柄ではないが、IT関連株などにも売りが波及した。