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台風7号影響、Uターンで混雑 東海道新幹線は運行再開

08/17 10:26

 台風7号の関東への最接近から一夜明けた17日、JR東海は東京―名古屋間で計画運休などをしていた東海道新幹線の運行を始発から再開した。東北・上越・北陸・山形・秋田と山陽の各新幹線も始発から通常運転となった。南海トラフ地震臨時情報に伴う政府の注意の呼びかけが終了して初の週末とも重なり、東京駅などではお盆のUターンで混雑した。

 東京駅では朝から新幹線の切符を買う人の長い列ができ、改札内はスーツケースを持った家族連れなどでごった返した。さいたま市の男性会社員(41)は妻と長女(6)で16日から四国旅行の予定だったが飛行機が欠航。旅程を変更し17日の新幹線を予約した。「宿を予約し直したり新幹線で荷物を置ける席を探したりするのが大変だった。動いていてほっとした」と話した。

 名古屋駅も混雑。東京都板橋区の会社員(47)は16日に自宅に戻れず、予約を振り替えた。昨年も静岡県での大雨によるダイヤの乱れに巻き込まれたといい「天候のことだから仕方がない。余裕を持って対応できた」と計画運休に理解を示した。

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