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53歳杉浦、自転車2連覇 テニス18歳小田が「金」

09/08 01:27

 女子個人ロードレース(運動機能障害C1~3)でゴールした杉浦佳子。金メダルを獲得した=パリ郊外(共同)

 パリ・パラリンピック第11日(7日)自転車個人ロードレース(運動機能障害C1~3)の女子で53歳の杉浦佳子(総合メディカル)が2連覇し、自身の持つ日本選手最年長金メダル記録を更新した。男子の藤田征樹(藤建設)は15位、川本翔大(大和産業)は20位。

 車いすテニス男子シングルスは18歳の小田凱人(東海理化)が初優勝を果たした。

 陸上は男子走り幅跳び(視覚障害T13)の福永凌太(日体大大学院)、女子400メートル(視覚障害T13)の佐々木真菜(東邦銀行)がともに7位だった。

 車いすバスケットボール女子の日本は7、8位決定戦でスペインを72―55で下した。

 杉浦佳子の話 本当に特別です。ホッとした。本当にもうきつかった。作戦通りで、全部が(コーチから)言われた通りにできた。

 小田凱人の話 マッチポイントから相手がドロップショットをミスして、これは勝てると思った。でも、正直それまでは負けると思っていた。優勝するために、俺は金メダルを取るために生まれてきた。

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