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井上瑞稀×橋本涼、舞台『劇走江戸鴉』開幕「役名を呼んでもらえたらうれしい」

10/06 04:00

  • エンタメ総合
舞台『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~』より

 HiHi Jetsの井上瑞稀と橋本涼が出演する舞台『劇走江戸鴉~チャリンコ傾奇組~(げきそうえどがらす チャリンコかぶきぐみ)』が5日、東京・新橋演舞場で開幕し、井上と橋本がコメントを寄せた。

【舞台写真】宙を舞い…自転車で激走する井上瑞稀&橋本涼

 作品の舞台は江戸・元禄時代。それぞれの事情があり一度は道をはずれた若者たちが信じる正義のために仲間と巨悪に立ち向かうさまをエネルギッシュに描く。派手な装飾が施された“デコチャリ”という一見時代劇に似合わないアイテムを乗り回し、時代劇らしい立廻り、ダンスなどを詰め込んだ作品となる。

 井上が演じるのは、同心の手先として街の浄化作戦の任に当たる布袋数右衛門(ほてい・かずえもん)。荒くれもの集団「江戸鴉」のリーダー・雁金弾七(かりがね・だんしち)を橋本が演じる。異なる立場で出会った2人は互いの力を認め、力を合わせて悪を成敗する日々を送るようになる。

 井上は「いよいよ幕が開くことをうれしく思います。約1ヶ月半のけいこ期間の中で、所作や言葉づかいなど初めてのことに苦戦することもありましたが、成長を実感しながら楽しくけいこを重ねてきました」とコメント。「時代劇的な背景ではありますが、視覚的にも楽しめる場面が多く、幅広い世代のお客さまに楽しんでいただけると思います。大人数での殺陣の迫力や自転車の宙乗りは圧巻です。皆さまにもぜひ役名を呼んでもらえたらうれしいです。ロングランになりますが、怪我に気をつけて最後まで全力で走りきります!」と意気込んだ。

 橋本は「事務所主催ではない舞台への出演は今回が初めてということもあり、新鮮かつとても充実したけいこ期間になりました。江戸鴉のリーダーとして男を貫く弾七の一生懸命な姿、お露と関わる中で少しずつ変わっていく心情にとても人間味を感じ、演じていてもすごく楽しいです。今回は殺陣のシーンが多く、基礎練習から着実にけいこしてきましたが、それに見合う男らしい殺陣をお届けできると思っています」と期待を高め、「数々の先輩方が立たれてきた伝統のある新橋演舞場と大阪松竹座で、恥じることのないよう精進してまいります」と気合十分。「ぜひお楽しみください」と呼びかけた。

 同公演は、5日から27日まで東京・新橋演舞場、11月2日から10日まで大阪松竹座で上演される。

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