• X
  • facebook
  • line

黄金色の稲穂…極わせ米収穫、会津坂下 9月には県内店頭へ

08/22 08:55

黄金色に実った瑞穂黄金を刈り取るコンバイン=21日午後、会津坂下町

 会津坂下町などで生産されている極わせ米「瑞穂黄金(みずほこがね)」の収穫作業が21日、同町で始まった。契約農家でつくる農業生産法人会津みずほ農場が耕作している水田で作業が行われた。作付けしている約9ヘクタールのうち、2.5ヘクタールで黄金色の稲穂をコンバインで刈り取った。

 瑞穂黄金はひとめぼれから出た突然変異の品種で、猪俣徳一商店が銘柄登録している。コシヒカリなどと比べ、1カ月弱ほど収穫する時期が早いという。会津みずほ農場の猪俣泰司社長(74)は「昨年の猛暑と比較すると天候は悪くなかった。新米の色つやや香りを楽しんでもらいたい」と話した。

 収穫したコメは品質検査などを経て、9月から県内のスーパーなどで販売される。

この記事をSNSで伝える:

  • X
  • facebook
  • line