郡山市の２１世紀記念公園麓山の杜で１４、１５の両日開かれる「ふくしまフードフェス２０２４」で、会場で販売される「常磐もの」のメヒカリを使った料理２品が４日、お披露目された。実行委メンバーが市役所に品川萬里市長を訪ね、ＰＲした。
料理は「メヒカリの開き 野菜たっぷり郡山サルサ」と「メヒカリの唐揚（からあ）げ うめ～タルタルソース」。実行委員も務めるリポーターの鈴木美伸さんと、漫才コンビ「母心」の関あつしさんがそれぞれ監修して完成させた。
「郡山サルサ」は野菜をふんだんに使用して酸味を利かせたソース。隠し味としてシャインマスカットを入れて爽やかな味に仕上げた。「タルタルソース」はこくのあるタルタルソースにアオサを合わせた。カリカリうめが入っていて、歯応えとさっぱりした味わいを楽しめる。各５００円。
鈴木さん、関さんと共に市役所を訪れた高橋惇実行委員長は「福島の食の安心、安全に加えおいしさを発信するイベント。多くの人に足を運んでほしい」とＰＲ。料理を試食した品川市長は「思いの詰まった料理を（来場者に）味わって楽しんでほしい」と述べた。篠原祐太郎実行委員らも同席した。
フードフェスは県内の農家、飲食店、酒蔵が協力して本県の食の魅力を発信するイベント。今回の料理のほか農家や酒蔵などがコラボした１１チームによるオリジナルメニューなどが楽しめる。時間は午前１１時～午後８時（最終日は同５時）。入場無料。
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