白河青年会議所(JC)は10月20日、JR白河、新白河両駅周辺で、秋の夜風に当たりながら飲み歩きが楽しめる「街なか一帯 しらかわはしご酒2024」を開く。吉成茂理事長(38)は「県南地域の飲食店が集まる。足を運んで白河の魅力に触れてほしい」と呼びかけている。同JCは前売り券を販売している。
新型コロナ禍の影響で減少した外食の機会と、地域のにぎわいを取り戻したいとの思いから企画した。参加者は、午後4時半~同9時の間、当日の受け付けの際に指定される1店舗を含めた飲食店計4店舗を巡り、店舗が提供する特別メニューを飲食する。
白河市内外の居酒屋や洋食、中華など約60店舗が参加予定。このうち、イベントに参加する同市の中華料理店「王王楼(ワンワンロー)」では、白河しゅうまいを提供する。店主の飯村悟さん(43)は「店自慢の料理で、白河の良さをお届けできるよう頑張りたい」と意気込んでいる。このほか、西白河郡などの飲食店が、JR白河駅前イベント広場で出張店舗を構える。
イベントには、前売り券の購入が必要。1枚3千円で、売り切れ次第販売終了。前売り券は、イベントの参加店舗、白河JCで購入でき、販売場所は公式ホームページで確認できる。問い合わせは、公式ライン(ID@341voxxa)へ。