【おことわり】イベントは変更になる場合があります。詳しくは主催者や会場に確認してください。
【話題の場所】
■すかがわ空想フェス2024 16、17日
須賀川市の市民交流センター「テッテ」や市文化センター、市役所、福島空港など。ウルトラマンの生みの親で「特撮の神様」と称される故円谷英二監督の故郷・須賀川市と円谷プロ、県が「空想の力で地域を盛り上げよう」と初めて企画した。
ウルトラマンや怪獣との撮影会、「ウルトラマンエックス」劇用車展示、クイズラリー、「空想ショッピング」と銘打ったオリジナルグッズを取りそろえた販売コーナーを開設するなど、多彩なプログラムを展開する。
子どもたちの空想を題材にした初代ウルトラマンのエピソード「恐怖の宇宙線」を基にした新作舞台の千秋楽はU―NEXTの配信でも楽しめる。プログラム詳細はイベント公式サイト(https://kusou.m78‐sukagawa.jp/)から確認できる。
【中通り】
■大山忠作襖(ふすま)絵展 開催中
二本松市の大山忠作美術館。17日まで。時間は午前9時30分~午後5時(入館は同4時30分)。市名誉市民で文化勲章受章者の日本画家故大山忠作氏が描き、成田山新勝寺(千葉県成田市)が所蔵する襖絵を展示している。
襖絵は「日月春秋」の題で大山氏が2年の歳月を費やし、終生の画業として精魂を込めて1980年に完成した。三春町の三春滝桜を描いた桜襖6枚と福島市高湯の楓(かえで)を描いた楓襖8枚、太陽と月を描いた日月襖7枚(両面)の全21枚を展示している。入館料は一般800円、高校生以下400円。問い合わせは大山忠作美術館(電話)0243・24・1217
■第68回二本松の菊人形 開催中
二本松市の霞ケ城公園。20日まで。時間は午前9時~午後4時。NHK大河ドラマで話題を集める「紫式部」をテーマに約2万株の菊花で秋の古城を彩っている。
入場料は高校生以上900円、中学生以下無料。問い合わせは二本松菊栄会(電話)0243・55・5122
■二本松物産展 開催中
二本松市のにほんまつ城報館2階。菊人形会期中の20日まで。各種品評会で高く評価される二本松の日本酒や350年の歴史を誇る伝統家具、和菓子など約230商品を販売している。入場無料。時間は午前9時~午後5時(最終入場同4時30分)。問い合わせは二本松物産協会(電話)0243・55・5120
■第一美術協会栃木グループ展 開催中
郡山市の正光画廊郡山店。25日まで。第一美術協会に所属する栃木県在住の画家5人の作品約30点を展示。動植物や人物、栃木県内の滝など、さまざまな題材の作品が並ぶ。
時間は午前10時~午後7時。入場無料。問い合わせは同店(電話)024・924・3219
■企画展「名工寅吉・和平はかく生まれた」 開催中
石川町立歴史民俗資料館「イシニクル」。来年1月13日まで、県南地方のこま犬制作で有名な石工小松寅吉と小林和平の歩みや歴史を紹介する。寅吉が手がけたこま犬の実物や2人にまつわる古文書、和平が使用した工具など30点以上を展示している。月曜日(祝日の場合は翌日)と12月28日~1月4日は休館。観覧料は一般300円、高校生以下150円、未就学児無料。問い合わせは同資料館(電話)0247・26・3768
■天王山遺跡出土品のすべて 開催中
白河市の歴史民俗資料館。天王山遺跡は1950年に同市で発見された。企画展では、土器や石器、石製品、土製品、植物遺物などの出土品を展示している。入場無料。来年1月13日まで。時間は午前9時~午後4時。問い合わせは同資料館(電話)0248・27・2310
■茶室「偕楽亭」の見学と子ども抹茶体験 15、16日
福島市の市民会館。来年1月に閉館、解体予定の福島市市民会館内にある茶室「偕楽亭」をより広く知ってもらおうと、イベントやパネル展を開催する。15、16の両日午後1時~同4時は秋の庭園や偕楽亭で開かれている茶会の見学、16日は幼児から大学生を対象にした抹茶体験を行う。午後1時、同2時、同3時の3回。当日先着順で各回8人。
14日~12月27日には、市民会館1階で1972年の開館からの約50年を振り返るパネル展も行われる。午前9時~午後6時。問い合わせは市民会館(電話)024・535・0111
■第2弾政宗フェス 16日
伊達市梁川町の阿武隈急行梁川駅前。伊達鶏を使った焼き鳥や薬膳ナゲット、カレーパンのほか、地元の果物、蜂蜜、イノシシ革製品などを販売する。伊達氏ゆかりの地を巡るクロスバイクの無料貸し出しが行われ、利用者は身分証の提示が必要。18歳未満は保護者の同伴が必要。時間は午前10時~午後4時。入場無料。問い合わせは市観光物産交流協会(電話)024・529・7779
■渡部潤一名誉館長講演会 16日
郡山市の高柳電設工業スペースパーク(市ふれあい科学館)。午後4時から。市制施行100周年を記念し、渡部潤一市ふれあい科学館名誉館長が「天文学 これまでの100年、これからの100年」と題して講演する。参加無料。当日午後3時まで同館のホームページや電話で受け付ける。問い合わせは市ふれあい科学館(電話)024・936・0201
■おしろまぁけっと 16日
棚倉町の棚倉城跡多目的広場など。キッチンカーやハンドメード作品店など約80のブースが出店する。午後1時からはアカペラサークルによる演奏も行われる。午前10時~午後3時。問い合わせはたなぐらまちづくりメイト事務局(電話)090・7664・7733
■THE COFFEE’S Chapter3~風韻~ 16、17日
福島市の県立美術館芝生広場。2日間で福島市内外のコーヒー店が17店舗、飲食物販店が20店舗出店するコーヒーフェスティバル。コーヒーを飲み比べできるチケットは4枚つづりで1000円。対象店舗でコーヒーの飲み比べやドリンク券として利用できる。時間は午前10時~午後4時。入場無料。問い合わせは実行委(メール)thecoffees.fjs@gmail.com
■ふくしまチェンバーオーケストラコンサート11月公演 17日
福島市のふくしん夢の音楽堂。チャイコフスキーの「弦楽のためのセレナーデハ長調 作品48」などを演奏する。指揮は郡山市出身の濱津清仁さんが務め、福島市出身のピアニスト結城奈央さんが出演する。午後2時開演。チケットは全席指定、一般前売りがシングル2500円、学生1000円。問い合わせはふくしん夢の音楽堂(電話)024・531・6221
■いいざかノスタルジックフェスタ 17日
福島市飯坂町の湯沢通り商店街と旧堀切邸。アルコールやおでん、おつまみなどを販売し、ジャンボサイコロや射的も開催。フリマエリアではアクセサリーや地元産リンゴを販売。旧堀切邸ではステージイベントやレトロ映画パネル展、芋煮の振る舞い(正午~、先着100食)、けん玉教室(午前10時~午後3時)、駄菓子販売など。ティラノサウルスレースも実施。午前10時~午後4時。パルセいいざかの駐車場が利用できる。問い合わせは市飯坂支所(電話)024・542・2111
■てんえい市 ~未来のおいしいものひろば~ 17日
天栄村のアルファ電子。キッチンカーを含む約20店舗が出店。クラフトビールや農産物、スイーツ、同社が米粉から作った「う米(まい)めん」などを販売する。神田産業の段ボールものづくり体験や子どもたちのダンスステージなども企画している。入場無料。午前9時~午後2時。問い合わせは同社食品営業部担当者(電話)080・3146・1349
【会津】
■津上みゆき・喜多方2024 開催中
喜多方市のギャラリーつじるし。24日まで。東京都生まれ、大阪府育ちの画家津上さんの作品展。アクリル絵の具を使って喜多方の夏祭りを表現した絵画や版画など9点を展示する。時間は午前10時~午後4時。休廊は木曜日。問い合わせは同ギャラリー(電話)0241・22・0540
■あいづまちなかアートプロジェクト2024フォーラム 16日
会津若松市文化センター。参加無料。2部構成で開催。1部は「うるし×アート」をテーマに、文化を根付かせること、育むことについて、あいづまちなかアートプロジェクトのメンバーが語り合う。2部は文化芸術やまちづくりなど多角的な視点から、これからの会津若松市に必要なことをパネリストが議論する。午後1時30分~同4時。問い合わせはあいづまちなかアートプロジェクト実行委(市文化課)(電話)0242・39・1305
■会津史学会歴史文化講演会 17日
会津若松市の県立博物館。会津史学会の主催。テーマは「高寺伝承と発掘された会津盆地西部古代の様相」。会津坂下町埋蔵文化財専門員の吉田博行さんが講師を務め、会津坂下町で発掘された有力者の遺跡と、仏教伝来にまつわる高寺伝承の関係性をひもとく。入場無料。予約不要。午後1時30分~同3時30分。問い合わせは会津史学会(電話)0242・27・0545
【浜通り】
■相馬大周遊の日 16日
相馬市の浜の駅松川浦、磯部水産加工施設、道の駅そうま。市の特産品を販売する3施設を巡るスタンプラリー。3カ所を回ってスタンプを集めると、同市のスポーツアリーナそうまで相馬の物産品が当たるくじ引き抽選会に参加できる。午前10時からは道の駅そうまで青空市を開くほか、磯部水産加工施設でたこ焼きを振る舞う。同11時からは浜の駅松川浦でヒラメのぶっかけ丼を無料提供する。問い合わせは浜の駅松川浦(電話)0244・32・1585
■こども未来フェスティバル2024 16日
南相馬市原町区のゆめはっとと野馬追通り銘醸館。子どもや子育てを応援しようと市が主催。幼稚園児や児童らの発表会のほか、市内高校による販売ブースや、こども縁日が並ぶ。保育士らによる子育て相談コーナーも企画した。銘醸館では、プロカメラマンによる撮影会や、オリジナル缶バッジ、紙とんぼ作りなどが行われる。入場無料。時間は午前10時~午後3時。問い合わせは市こども家庭課(電話)0244・24・5229
■いわき野菜Navi ドット混む! 16日
いわき市の小名浜アクアマリンパーク。市産農産物のデータベースサイト「いわき野菜Navi」に情報を掲載している人気飲食店が出店。新鮮な市産農産物を使ったイベントオリジナルメニューなどが味わえる。年に1度の大型アグリイベント「IWAKI JAまつり2024」と同時開催し、いわきの秋の恵みを感じられる。入場無料。時間は午前9時~午後3時。問い合わせはイベント企画会社イーストムーン企画(電話)0246・29・5161
■馬と親しむ日in南相馬 16、17日
南相馬市原町区の市馬事公苑。乗馬体験や馬車試乗のほか、ポニーとの触れ合いができる。流鏑馬(やぶさめ)や野馬追、チャグチャグ馬コなどの紹介、ジュニア馬術競技大会も開かれる。獣医師や装蹄師の仕事紹介も行われる。
乗馬や馬術など馬にまつわる事業者らでつくる南相馬で馬と親しむ委員会の主催。入場無料。時間は午前10時~午後4時。問い合わせは委員会(電話)080・1672・1727
■豊間区わいわい秋まつり 17日
いわき市の豊間公園(防災公園)。地区内外の交流を目的に開く。会場には、飲食メニューが楽しめる出店や獅子舞、フラダンスなど多彩な演目が楽しめるステージイベントを用意。またイベント後半には、フィンランドのスポーツ「モルックゲーム」をチーム戦で実施する。優勝チームには豪華景品を用意している。入場無料。区民には無料飲食券を配布し、区外の来場者にはセット飲食券を1000円で販売する。時間は午前10時30分~午後3時。