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福島ファイヤーボンズ、5期ぶり黒字 ホーム戦の観客数が増加

09/28 08:55

 バスケットボールの福島ファイヤーボンズを運営する福島スポーツエンタテインメントは27日、郡山市で株主総会を開き、純利益が2440万円の黒字(前期は1億2695万円の赤字)となった2023年7月~24年6月期決算を承認した。黒字は5期ぶり。

 ホーム戦の平均観客動員数が増えたことや、営業活動でスポンサー数が増加したことなどが黒字の要因という。売上高は8億1266万円(前期比43.1%増)、経常利益は2470万円(前期は経常損失1億2339万円)。

 西田創社長は今後の経営の見通しについて「本拠地改修の影響は大きいが、地域活動などを継続して新規のファンを獲得していく」と語った。

 また株主総会では、任期満了に伴う役員改選で取締役に西田社長を再任した。ほかの取締役次の通り。

 仲亀敦、谷口辰成、宮下貴行(再任)

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