命懸けで事故の収束に取り組む人がいる。命を懸けて支えよう。 2011(平成23)年9月。勤めていた会社を退職し、Jヴィレッジ内の食堂「ハーフタイム」の厨房(ちゅうぼう)に再び立った。かつて合宿中の選手がその名の通り”中休みの時間”として利用した店は、東京電力福島第1原発事故に対応する作業員の休息の場として再出発した。 事故直後、厨房を片付けるためJヴィレッジに立ち入ったことがある。...
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