【11】原発対応食でアシスト サッカー日本代表専属シェフ・西芳照

08/03 14:50

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再出発したハーフタイム。ワンコインランチが好評で、作業員や東電関係者でにぎわった

 命懸けで事故の収束に取り組む人がいる。命を懸けて支えよう。  2011(平成23)年9月。勤めていた会社を退職し、Jヴィレッジ内の食堂「ハーフタイム」の厨房(ちゅうぼう)に再び立った。かつて合宿中の選手がその名の通り”中休みの時間”として利用した店は、東京電力福島第1原発事故に対応する作業員の休息の場として再出発した。  事故直後、厨房を片付けるためJヴィレッジに立ち入ったことがある。...

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