諦めなければ道はきっと開ける。 ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本代表の雄姿は、被災地で生きる私たちにそう教えてくれた。 7月5日、ロシアから帰国した私は早速、いわき市のいわきFCパークに期間限定の食堂を開設した。「料理を通して福島のファンとロシア大会の感動を分かち合いたい」。そんな思いで日々、厨房(ちゅうぼう)に立っている。 店内には選手全員のサインが書かれたユニホームを...
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